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初心者でもできる!在宅で始めるせどりの始め方とステップ解説


「在宅ワークで、できれば早くお金を稼ぎたい」と感じている方に、ぜひ知ってほしいのが「在宅せどり」です。

実は私は、Amazon物販を10年以上、電脳せどりでも5年以上生活してきました。
その経験をもとに、初心者でも安心して始められる方法をわかりやすくまとめました。

目次

せどりとは?在宅でもできる副業の仕組みと特徴

せどり・転売の定義とビジネスモデル

せどり」とは、商品を安く仕入れて高く売ることで利益を得る手法のことです。古くからあるビジネスモデルで、本やゲーム、家電、おもちゃなど、様々なジャンルで行われています。

たとえば、中古ショップで1,000円で仕入れた商品を、メルカリやAmazonで2,000円で販売すれば、差額の1,000円が利益になります(※送料や手数料を差し引いた金額が純利益です)。

在宅でできる理由と成功するためのポイント

せどり・転売が在宅でも可能な理由は、以下のような点にあります。

  • スマホやパソコンで仕入れ・販売ができる
  • メルカリ・ヤフオク・Amazonなどのプラットフォームが整っている
  • 商品を自宅で保管・発送できる(または外注化も可能)

仕入れと販売の基本的な流れ

在宅せどりの流れは以下のようにシンプルです:

  1. リサーチ:売れそうな商品やジャンルを調べる
  2. 仕入れ:実店舗やネットで安く商品を仕入れる
  3. 出品:写真を撮って、販売ページを作成する
  4. 発送:売れたら梱包して発送する
  5. 管理:利益計算・在庫管理・再仕入れを行う

この一連の流れを在宅で完結できるのが、せどり・転売の魅力のひとつです。最初は「近所のリサイクルショップ」から仕入れて販売するだけでも十分始められるので、まずは小さく試してみましょう。

せどりの強み:即金性・作業のシンプルさ・スキル不要

せどりには以下のようなメリットがあります。

✅ 1. 即金性が高い

売れたその日に入金されるメルカリなどを使えば、1週間以内に現金化も可能です。副業の中でも、これほど早くお金になるものは珍しいです。

✅ 2. 作業がシンプルで分かりやす

「買って→売る」という流れが明確なので、複雑な技術や知識が必要ないのも特徴です。マニュアル化・外注化もしやすい分野です。

✅ 3. 在宅・スキマ時間でできる

せどりは、通勤の必要がなく、自宅で作業を完結できるケースが多いため、主婦・学生・会社員・育児中の方など、時間に制限のある人でも始めやすい副業です。

特に「電脳せどり」のようにネットだけで仕入れや販売ができるスタイルなら、場所や時間に縛られずに取り組めるのも、大きなポイントです。

✅ 4. 楽しさもある|「宝探し感覚」でできる

掘り出し物を見つけたときのワクワク感や、自分の目利きで「価値ある商品」を見つけられる達成感など、ゲーム的な楽しさもあります。


せどりの弱み:在庫管理・発送作業・資金繰りの難しさ

一方で、せどり・転売には以下のようなデメリットもあります。

⚠️ 1. 在庫スペースが必要

もちろんです。以下のように、初心者にも分かりやすく丁寧な説明に整えました:


せどりを始めるときに気をつけたいのが、商品をどこに保管するかという問題です。
基本的には、自分で仕入れた商品を一時的に自宅に置いておく必要があるため、部屋のスペースや保管方法を工夫することが大切なんです。

特に家族と一緒に住んでいる場合は、事前に「どこに置くか」などを相談しておくことをおすすめします

対策としては、たとえば以下のような方法があります:

  • AmazonのFBA(フルフィルメント by Amazon)を使えば、商品をAmazonの倉庫に送って保管・発送まで代行してもらえます。
     ただし、FBAに納品するまでのあいだは、やはり自宅で一時的に保管する必要があります。
  • もう一つの方法は、出品や発送を外注化するスタイルです。
     この場合、仕入れた商品を自宅に置かずに、直接外注先に送ることで、スペースの問題を減らすことができます。ただし、この場合、自分で仕入れた商品を確認することができません。

自宅の状況やライフスタイルに合わせて、無理のない方法を選ぶことが続けやすさのコツですよ。

⚠️ 2. 出品作業・発送作業などの手間がある

せどりでは、商品を売るために「出品作業」や、売れたあとの「梱包・発送作業」が必要になります。
これらの作業は意外と時間がかかることもあり、面倒だと感じる人や、発送作業が苦手な人にとっては負担になることもあるんです。

そんな方におすすめなのが、出品や発送を外注化する方法です。

たとえば:

  • 出品代行会社に作業をお願いする
  • AmazonのFBA(フルフィルメント by Amazon)を利用する

FBAを使えば、あらかじめ商品をAmazonの倉庫に送っておくだけで、販売・梱包・発送まで自動で代行してくれます。
そのぶん自分の時間が増えて、せどりをもっとラクに続けやすくなりますよ。

⚠️ 3. 仕入れにお金がかかる

商品を仕入れるためには先にお金を使う必要があるので、資金管理やキャッシュフローの意識が重要になります。

⚠️ 4. 作業に飽きる

同じような作業の繰り返しだと、飽きやすいです。
出品や発送はなるべく外注化し、リサーチはジャンルを広げて変化をつけるのがおすすめです。


どんな人に向いてる?性格・生活スタイル別の相性チェック

せどりは、以下のようなタイプの方に特に向いています。

🎯 向いている人

  • すぐに結果を出したい人
  • スキマ時間を使ってコツコツ作業できる人
  • 商品を選ぶのが好き、買い物感覚で楽しめる人
  • 面倒な作業もある程度こなせる人

💤 向いていないかもしれない人

  • 長期的なストック型の収入を望んでいる人
  • 毎日の作業に追われたくない人
  • 在庫を抱えるのに抵抗がある人
  • 梱包・発送がどうしても面倒な人

ストック型の収入を目指すなら、長く売れる商品をリスト化して何度も仕入れることで安定しやすくなります。
また、商品知識が増えるほどリサーチや仕入れが効率化されていくので、経験が積み上がる点では“ストック型”とも言えます。
出品や発送を外注化すれば作業の手間も減らせます
ただし、自分のスキルを高めてコンテンツを積み上げたい人には、他の在宅ワークの方が合っている場合もあります。

せどりは「短期的な収益」を目指すには最適な選択肢ですが、自分の性格やライフスタイルと合っているかどうかも大切です。


Amazon・メルカリ・ヤフオクをどう使い分ける?販路ごとの特徴とおすすめ戦略

せどりを本格的に進めていくなら、どの販売先(販路)を使うかがとても重要です。

特に初心者の方には、Amazon・メルカリ・ヤフオクの違いを理解し、それぞれの特徴を活かす戦略がおすすめですよ。


✅ Amazonでの販売はFBAが便利!大量出品や高単価商品に向いている

AmazonにはFBA(フルフィルメント by Amazon)という発送代行サービスがあります。
これは、出品者の代わりにAmazonが梱包・発送・カスタマー対応までしてくれるサービス
です。

これを使えば、自分で一つ一つ梱包して発送する手間がなくなるので、忙しい方や大量に商品を販売したい人にとって非常に便利なんです。

しかも、Amazonは集客力・信頼性が非常に高いので、同じ商品でもメルカリやヤフオクより高く売れることが多いんですよ。

  • 「Amazonマーケットプレイス保証」がある
  • 「とにかく早く・安心して買いたい」人が多く集まる

こうした背景から、多少値段が高くてもAmazonで買う人は多く、「信頼」と「利便性」が価格に上乗せされている状態なんですね。


⚠️ ただし注意!Amazonには「出品規制」がある

便利なAmazonですが、誰でもなんでも出品できるわけではありません
特に初心者のうちは、以下のような「出品規制」に注意が必要です。

  • 一部のカテゴリ(例:ブランド品、食品、おもちゃなど)は許可が必要
  • 新しいアカウントでは信頼性が低いため、規制が多くかかる
  • 商品によっては出品申請をしても審査に通らないこともある

そのため、せっかく仕入れても出品できないケースがあるので、
「この商品はAmazonで出品できるか?」を事前にチェックしておくことが大切です。


✅ メルカリやヤフオクは出品規制がほとんどなく初心者向け

一方、メルカリやヤフオクは出品規制がほとんどありません
操作もシンプルで、スマホ1台あれば出品できるので、副業初心者でも始めやすい販路です。

最初のうちは、

  • メルカリやヤフオクで「売れる感覚」をつかむ
  • 出品・梱包・発送の流れに慣れる
    といった練習の場として使うのがおすすめですよ。

💡 Amazonに出せない商品もある!そんなときはヤフオクやメルカリが活躍

実は、Amazonでは出品できないけれど、高く売れる商品もたくさんあります。

たとえば…

  • アンティーク雑貨
  • 骨董品
  • レトロなおもちゃや古い家電

こういった商品は、Amazonでは規制や禁止対象になっていることも多いですが、
コレクターに人気があるため、ヤフオクやメルカリでは高く売れることがあります。

特にヤフオクは、マニア向け商品や希少品が集まりやすく、オークション形式で価格が上がる可能性もあるので、使いこなすと収益アップにつながります。


✅ 販路を使い分けて、収益アップを目指そう!

まとめると、それぞれの販路の特徴は以下の通りです:

販路特徴向いている商品・人
Amazon(FBA)発送・対応を自動化できる。信頼性が高く高値で売れやすい大量出品、高単価商品、スピード重視
メルカリ操作が簡単で初心者向け。即売れしやすい小物・日用品・初心者の練習に最適
ヤフオクマニア・コレクター向け商品に強いアンティーク・廃盤商品・中古家電など

✅ 中長期的には「外注化」や「FBA活用」で作業を減らすのがカギ

せどりを長く続けて、中長期的に収益を伸ばしていきたいと考えている方には、以下のような工夫がおすすめです。

  • FBAなどの発送代行サービスを活用する
  • リサーチ・出品・発送をマニュアル化して外注する

これにより、自分の手を動かす時間を減らし、より効率的に利益を上げる体制を作ることができます。

✅ せどり成功のコツは「小さく始めて、コツコツ継続すること」

最後に大切なのは、完璧を目指さず、とにかく一歩踏み出すことです。

成功のポイントは、

  • 需要のある商品を、適正価格で販売すること
  • まずは少量から始めて、失敗も学びに変えること

仕入れ・出品・発送を繰り返していくうちに、「仕入れのポイント」「作業の効率化」が少しずつ分かってきます。


少しずつ実践いけば、無理のないペースで、在宅せどりを副業としてしっかり育てていくことができますよ!

初心者がせどり・転売を始める前に準備すること

必要な道具・スマホ・アカウントの登録

せどりを始めるにあたって、まず揃えておきたいのが基本的なツールと販売用アカウントの準備です。特別な機材は不要で、初心者でも手軽にスタートできます。

🔧 必要な道具はこれだけでOK

  • スマートフォン:商品撮影、出品、やり取りなど、ほぼ全ての操作が可能
  • パソコン:画像編集に便利。リサーチ作業でもパソコンとデュアルモニターが効率的
  • 梱包資材:ダンボール・テープ・緩衝材(100円ショップやネットでも購入可)

🛍 アカウント登録しておきたいサービス

  • ヤフオク・メルカリ・ラクマ・ヤフオク・paypaフリマ:ヤフオクやメルカリは、Amazonに比べて出品規制が緩いです。
  • Amazonセラーアカウント:中級者向けだが、将来の拡張に備えて登録だけでも可です。

仕入れに使えるサービスや場所(リサイクル店・ネットなど)

商品をどこで仕入れるかが、せどりのカギになります。初心者でも扱いやすい仕入れ先は以下の通りです。

🏬 実店舗

  • ブックオフ/セカンドストリート/ハードオフ:仕入れの王道。実物を見て選べる安心感があります。
  • ドン・キホーテ/ドラッグストアの在庫処分コーナー:新品せどりをやるなら狙い目。

💻 ネット仕入れ

  • メルカリ・ヤフオク仕入れ→再出品:安く出品されている商品を狙って転売
  • 楽天市場・Amazonタイムセール:ポイント還元や価格差を活用

まずは、ブックオフの100円コーナーで気になる商品を1つ仕入れて出品してみるなど、小さくテストすることから始めてみましょう。
仕入れツールを使って相場を調べたり、出品の流れを一度体験してみることで、実践的な感覚がつかめます。
実際に利益が出た商品を振り返れば、「次はどんな商品を仕入れればいいか」のヒントにもなりますよ。

✅ フリマアプリ仕入れは法律的にグレー?注意が必要な理由

フリマアプリやネットオークションで商品を仕入れて転売する手法は、一般的には広く行われています。
しかし、古物商として営業する場合には法律的な注意点があります

たとえば、警視庁は2021年に「フリマアプリ等を利用して古物を仕入れる場合でも、相手の本人確認が必要」との見解を公式サイトで明記しました。
ところが、メルカリなどの匿名取引では、本人確認を出品者に求めることが現実的に非常に難しいのが実情です。

そのため、古物営業許可を持っている方がフリマアプリから商品を仕入れる行為は、本人確認義務を果たしにくく、法律的に“グレー”な状態とされています

また、営利目的で反復して仕入れを行う場合は、たとえ個人であっても古物商許可が必要になります。※ただ、個人的には取得していますが、特に古物商許可を利用したことはないです。

しかし、今後の展開や仕入れ先の選択肢を広げる目的で、取得しておいて損はないと感じています。

インターネットオークションやフリマアプリを利用しての取引であっても、相手方の確認は必要です。

古物商許可申請をされる方へ(警視庁のサイト)

メルカリは営利目的の転売OK?2022年の規約変更でどうなったか解説

以前は、メルカリの規約に「転売等の営利目的の商品購入禁止」の文言が含まれていましたが、2022年6月30日以降、その条項が削除されました 。これによって、「営利目的で購入して転売することそのものが規約違反ではなくなった」ということになります。

参考リンク→2022年6月30日付 メルカリ利用規約およびメルペイ利用規約改定詳細


売れる商品ジャンルを決めておくと失敗しにくい

初心者がつまずきやすいのが、「何を売ればいいかわからない」という点です。最初に得意ジャンルや売れ筋ジャンルを決めておくと、リサーチがラクになります。

初心者におすすめのジャンル

  • 本・CD・DVD・ゲームソフト:安く仕入れやすく、出品も簡単
  • 小型家電・日用品:単価が高く、利益も出やすい
  • ホビー・フィギュア・おもちゃ:中古でも需要がありやすい

最初は「自分が少しでも興味を持てるジャンル」に絞ると、選ぶ楽しさが増えて続けやすくなります。

✅ 初心者におすすめのジャンルと注意点

■ 本(特に中古本)【初心者に最もおすすめ】

  • 仕入れやすく、価格が安定している
  • 出品・発送もかんたんで、トラブルが少ない
  • 中古でも人気がある本は需要が高く、利益も出しやすい
    ➡︎ 初めての1冊にはぴったりです!

■ CD・DVD・ゲームソフト

  • 人気商品は偽物が多く、注意が必要
  • AmazonではCDやDVDは新規セラーが出品できないこともある
  • ゲームソフトも高額になるとコピー品リスクあり
    ➡︎ 中級者向け。扱うなら信頼できる仕入れ元を選びましょう

■ 小型家電・日用品

  • 家電は動作確認やメーカー保証の問題がある
  • 日用品は価格競争になりやすく、セール仕入れだとライバルが多い
  • 梱包や送料が意外と手間
    ➡︎ 高額商品で利益を狙うには良いが、初心者にはややハードル高め

■ ホビー・フィギュア・おもちゃ

  • 嵩張るため送料が高くなりがち
  • フィギュアは新品・中古の判断が難しい(テープの貼り直し等)
  • 中古おもちゃは動作確認が必要なものも多い
  • 人気商品には偽物もある
    ➡︎ ジャンルとしては面白いが、ある程度の慣れが必要

🔍 まとめ

個人的には、初心者は「中古本」から始めるのがおすすめです。
理由は、仕入れがしやすく・手間が少なく・トラブルも少ないからです。
最初はシンプルでミスの少ない商品から、コツコツ積み上げていくのが成功の近道です。

とはいえ、特定のジャンルに詳しい人や「これを扱ってみたい!」という思いがある人は、最初からそのジャンルにチャレンジするのもアリです。
たとえば、カメラやオーディオ機器などのマニアックで高価な商品は、単価が高く、1点でもしっかり利益が出せる可能性があります。

また、将来的に利益をさらに伸ばすには、「メーカー仕入れ」や「卸仕入れ」にステップアップする道もあります。
ただしこの場合は、交渉や契約が必要になるため、「一人で気楽にせどりをしたい」というスタンスには合わないこともあります。

自分のスタイルや得意分野に合わせて、無理なく始めるのが長く続けるコツです。

在宅せどりの仕入れ方法は主に3つ

せどりの仕入れといっても、実はさまざまな方法があります。 ここでは初心者でも取り組みやすい3つの代表的な仕入れ方法をご紹介します。

※この記事では、初心者でも始めやすい「中古品せどり」を中心に解説しています。新品せどりに比べて初期費用やリスクが低く、無理なく始められるのが特徴です。

① リアル店舗に行って商品を調べる

まずは定番の「リアル店舗仕入れ」。 ブックオフやハードオフ、セカンドストリートなどのリサイクルショップで安く売られている商品を仕入れる方法です。

「まずは近くのブックオフで100円コーナーの本を1冊だけ仕入れてみる」くらいの気軽な気持ちで、ぜひトライしてみてください。


② ヤフオクで終了間際の注目商品をチェック

次におすすめなのが、ヤフオクでの仕入れです。 終了間近で入札が集まっている商品は「需要がある=売れやすい」と判断しやすく、掘り出し物に出会えるチャンスもあります。

過去の落札相場を確認するには、オークファンというツールが便利です。 オークファンでは、過去10年分のオークション結果をまとめて検索できる「期間おまとめ検索」などがあり、特にレトロ商品やコレクター向けアイテムの相場チェックに重宝します。

また、Amazonでの販売価格や売れ行きを調べるには、Keepa(キーパ)というツールが役立ちます。 グラフで価格変動や売れ筋の推移が見られるので、「今これを仕入れても売れるか?」が判断しやすくなりますよ。


③ 儲かる商品リストを作成して、アラートで仕入れる

せどりを続けていくと、「この商品は仕入れれば利益が出やすい」という傾向が見えてきます。

そんなときに便利なのが、商品リスト+アラートツールを使った仕入れ方法です。

たとえば、フリマウォッチというツールでは、あらかじめ登録したキーワードにマッチする商品が出品されたときにスマホに通知が届く機能があります。
これを使えば、毎回自分で探さなくてもお宝商品を逃さず仕入れるチャンスが広がります。

また、ヤフオク仕入れをする場合は「BidMachine(ビッドマシーン)」の定期チェック機能もおすすめです。
あらかじめ利益の出やすい商品リストを作成しておき、それをBidMachineに登録しておけば、出品状況を定期的に自動チェックしてくれるので、チャンスを逃しにくくなります。

自分の好きなジャンルや詳しいカテゴリに絞って商品リストを育てていくと、どんどん効率的に仕入れができるようになりますよ。

仕入れは、失敗しても痛くない金額の商品を「とりあえず1つ買ってみる」くらいの気軽さでOKです。
最初から完璧を目指さず、小さく試すことが大事
失敗を怖がりすぎると、いつまでも行動に移せなくなってしまいますよ。


在宅せどりの出品から販売までのステップ


仕入れたら、いよいよ販売スタート!

①出品と撮影のポイント

📸 撮影のコツ:

  • 明るい場所で、背景をシンプルにして撮影
  • 傷や汚れは正直に写す(信頼感アップ)
  • 写真は5〜8枚あると安心

📝 出品時に記載すべき情報:

  • 商品名・状態・付属品の有無
  • 使用感・購入時期・注意点など

「自分が買う側だったら、どんな情報が欲しいか?」を考えると、自然と売れる出品ページになります。


【初心者向け】商品撮影に使っている道具と手順を紹介

ちなみに、私は商品画像を撮影するときに、撮影ボックス+iPhone+画像編集ソフト(Picasa)を使っています。

やり方としては、

  • 撮影ボックスに商品を入れて
  • iPhoneで撮影し
  • 画像をDropboxでパソコンに転送し
  • 最後にPicasaで明るさなどを編集する

という流れです。

この方法は、以前読んだ『世界一楽しく儲かる金持ち教科書』という本を参考にしています。かなり昔の本ですが、今でもこのやり方を使っています。

撮影ボックスはサンワダイレクト製のものを使用しており、公式サイトで購入しました(当時はAmazonより安かったです)。

ライト付きの撮影ボックスは、電源を入れる手間があるので固定式のライト付きタイプがおすすめです。
Picasaである程度明るさは調整できますが、やっぱりライトがあったほうが綺麗に写りやすいと感じます。

もちろん撮影ボックスがなくても撮影は可能ですが、大量の商品を効率よく・きれいに撮るには、撮影ボックスがあると便利なので、導入を検討してみるのもおすすめです。

サンワダイレクトの公式サイトはこちら➡️

②発送と顧客対応の基本

売れたら、次は発送です。

今回は、FBAを使わない場合の発送方法についてご紹介します。

📦 発送の流れ:

  1. 梱包材で丁寧に包む(緩衝材や袋で保護)
  2. らくらくメルカリ便など、匿名配送が便利
  3. 発送後は「発送通知」を忘れずに

💬 購入者対応のポイント:

  • コメントには丁寧に返信する
  • 発送が遅れる場合は必ず連絡する
  • 評価後にお礼メッセージを送ると印象UP!

丁寧な対応をしていれば悪い評価を受けることもほとんどないはずです。


③利益管理と改善のサイクルを回す

最後は、売れた商品の振り返りと、次回の仕入れにどう活かすかが大切です。

正直なところ、私は仕入れ価格や手数料を毎回ノートに記録したりはしていません。
売れた商品をチェックして、「何が売れたのか」「いくらで売れたのか」を把握するだけでも十分改善につながるからです。

細かく管理したい人は、Excelやアプリで記録してもいいですが、その時間をリサーチに回す方が効率的と個人的には感じています。

まずは「1つ売れた成功体験」を積み重ねて、コツをつかんでいきましょう。


相場を調べるおすすめツール(オークファン・Keepa・モノトレーサーなど)

せどりを始めるうえでまず大事なのが「相場を正確に知ること」です。
これを知らないまま仕入れてしまうと、「思ったより安くしか売れなかった…」ということにもなりかねません。

そんな失敗を防ぐために役立つのが、相場リサーチツールです。
ここでは3つのツール、「モノトレーサー」「Keepa」「オークファン」を紹介します。

🛠 相場チェックに便利なツール:

  • モノトレーサー(無料):以前使われていた「モノレート」の代替として注目されている無料ツール。Amazon商品の価格やランキングの推移を視覚的に確認できます。私はあまり使ったことがないのですが、無料ツールの中では評判が良かったので、まずはお試しで使ってみるのもアリです。
  • Keepa(Amazon特化):商品の価格推移や在庫数の変化をグラフで確認できるツール。こちらも私は有料版を使っています。仕入れ判断の精度が格段に上がるので、本気で取り組むなら早い段階で導入を検討してもいいと思います。価格トラッキング機能が便利です。また、製品ファインダーや出品者検索などの他のデータも充実しています。
  • オークファン(無料あり/有料あり):ヤフオクやメルカリなどの過去の取引価格をチェックできます。私は有料版の「オークファンプロ」を使っていますが、検索機能や表示速度が快適でかなり重宝しています。特にレトロ商品やコレクター品のリサーチには過去10年分の取引データを一気にチェックできる「期間おまとめ検索」がとても便利。

価格相場をしっかり確認してから仕入れることで、「思ったより安くしか売れなかった…」という失敗を避けやすくなりますよ。

モノトレーサー(Amazon向け・無料)

モノトレーサーは、Amazonで販売されている商品の価格やランキング推移をチェックできる無料ツールです。

実際に使ってみると、思ったよりもシンプルで使いやすく、初心者でも迷いにくい設計だと感じました。
ただし、以下のような点が少し気になりました。

  • 表示速度がやや遅め
  • 一部の商品の表示が簡略化されていて、見た目が少し不自然なケースもある。ただ、こちらは一時的な表示不具合かもしれませんし、他の環境では問題なく使える可能性もあります

とはいえ、基本的な価格グラフ・ランキング・出品者数などは問題なく使えるので、無料ツールとしてはかなり優秀です。

「まずは無料で試したい」「とりあえず商品リサーチに慣れたい」という方におすすめですよ。

👉 モノトレーサー公式サイトはこちら


Keepa(Amazon特化・有料)

Keepa(キーパ)は、Amazonせどりをやるならほぼ必須といわれる超定番ツールです。

まず無料でアカウントを作成してから、必要に応じて有料プランにアップグレードする流れになります。

Keepaの主な特徴

  • 価格・ランキング・出品者数の推移がグラフで確認できる
  • トラッキング機能(価格アラート)で値下がり通知も可能
  • 商品ごとのデータ量が非常に多く、細かい分析もできる
  • 海外Amazonにも対応(日本国内ではAmazon.co.jp)

有料プランの料金は月額19ユーロ(約3,000円)で、年額プランも選べます。
Amazonを本格的に攻略したい人にはかなり強力な武器になりますよ。

👉 Keepa公式サイトはこちら


オークファン(フリマ・オークション全般)

オークファンは、Amazon以外にヤフオクやメルカリの過去の販売相場を調べることができるツールです。
国内の中古市場をリサーチしたい人に特におすすめです。

オークファンには以下のような4つのプランがあります。

プラン名月額料金(税込)
無料プラン無料
ライトプラン1,100円※
プレミアムプラン2,200円※
オークファンプロ11,000円

※オークファンプレミアム会員もしくはオークファンライト会員はクレジット決済を選択した場合、初月無料です。

初月無料キャンペーンについて(要点まとめ)

オークファンライト/プレミアムは、クレジットカード決済で新規登録した場合に限り、初月無料で利用可能です。
ただし、以下の場合は対象外になるので注意が必要です。

  • クレジットカード以外での支払いを選んだ場合
  • 過去に同じサービスを利用していたメールアドレスで再登録した場合

※月額制のため、登録月の末日までが無料期間です。翌月1日時点で継続中だと、次月分が課金されます。

👉 詳しくはオークファン公式サイトをご確認ください。

オークファンの「期間おまとめ検索」

この機能を使うと、過去10年分の取引データを一気にチェックできます。
ただし、オークファンプロ以外のプランでは回数制限があります。

オークファンは無料でも使えるリサーチツールです。
特に、レア商品やコレクター商品のリサーチには「期間おまとめ検索」がとても便利。

期間おまとめ検索は有料ですか?

更新 2024年7月1日

一般会員(無料)もご利用は可能ですが、会員種類ごとにご利用可能な回数が異なります。

一般会員(無料):月に3回まで
ライト会員   :月に100回まで
プレミアム会員 :月に1,200回まで

月に1,200回以上のご利用を希望される場合は「オークファンプロPlus」をご利用ください。オークファンプロPlusでは、全ての検索やデータのダウンロードなどを無制限でお使いいただけます。
※オークファンプロPlusは「PC専用サービス」です。

オークファン公式サイトより引用

実際に使っている感想

私はオークファンプロを使っています。
確かに価格は高いですが、表示の速さや「期間おまとめ検索」機能の便利さは一度使うと手放せません。
また、プロプランだけ検索回数の制限がないのも助かっています。

※オークファンはプランごとに登録ページが分かれているので注意しましょう!

👉
👉
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まとめ|在宅せどりの始め方をおさらい

行動すれば成果が出やすい理由

せどりは、「今ある商品を仕入れて売る」というシンプルなビジネスモデルのため、とにかく始めれば結果が出やすい副業です。
特別なスキルや資格は不要。最初は小さな利益でも、「売れた!」という成功体験がモチベーションにつながります。

何より、即金性の高さが魅力で、「今月少しでも稼ぎたい」という人には非常に向いています。


どこから始めればいいかのおさらい

ここまで紹介した内容を振り返ると、初心者が在宅でせどりを始めるには以下の流れがおすすめです:

📌 在宅せどりスタートの基本ステップ(おさらい)

  1. Amazon・ヤフオク・メルカリなどのアカウントを作成する
  2. 商品をリサーチしてみる
  3. 近所のリサイクルショップやヤフオクやフリマなどで商品を仕入れる
  4. 写真を撮って出品、売れたら発送
  5. 利益と手応えを感じながら、少しずつジャンルや仕入先を広げる

最初から完璧を目指す必要はありません。1品売るだけでも立派なスタートです!


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