MENU
本ブログにはアフィリエイト広告が含まれています。

在宅ワークではかどる作業環境づくり|初心者向け快適グッズ&ツール集

在宅ワークをしていると、
「集中できない…」「なんだか疲れやすい…」なんてこと、ありませんか?

実は、作業環境がちょっと整っているだけで、
仕事のはかどり方がグッと変わるんですよね。

この記事では、初心者でもすぐに取り入れられる快適グッズ&便利ツールをまとめてご紹介します。

今日からちょっとずつ、心地いい在宅ワーク空間を作っていきましょう!


目次

在宅ワークで快適な環境を整えるメリットとは?

集中力・生産性がアップする理由

在宅ワークでは、自分で環境を整えられるという大きなメリットがあります。これをうまく活かすと、驚くほど集中力が上がるんですよ。

たとえば、「いつも同じ場所・同じ姿勢で作業できる」「気が散るものを片づけておける」といった小さな工夫が、思考のブレや無駄な動作を減らすことに直結します。

また、椅子や机の高さを自分に合わせて調整するだけで、無意識のストレスがかなり軽減されることもあります。結果として、「なんとなく疲れて集中できない…」という状態を防ぎ、自然と作業に没頭しやすくなるんです。


心身の疲労を軽減できる

快適な作業環境は、体の負担を減らす効果も抜群です。

特に、在宅ワークでは同じ姿勢で長時間作業することが多くなります。姿勢の悪さや眼精疲労、手首や腰への負担が積み重なると、知らず知らずのうちに疲れがたまってしまいます。

そこで、以下のような工夫が効果的です:

  • 肘の位置に合ったちょうどいい高さのデスクを選ぶ
  • 腕や腰をしっかり支えてくれる高さ調整ができるチェアを使う
  • パソコンのモニターの高さを調節する
  • 定期的に立ち上がる・ストレッチする

これだけでも、肩こりや目の疲れ、慢性的なだるさがぐっと減ります。快適な環境=疲れにくい体づくりにつながるんですね。


仕事とプライベートの切り替えがしやすくなる

在宅ワークで意外と見落とされがちなのが、「オンとオフの切り替え」です。

部屋着のまま、ベッドの横で作業していると、気づけばダラダラしてしまったり、逆にずっと仕事モードから抜け出せなかったり…。

そんなときに有効なのが、「仕事用のスペースや環境をつくること」なんです。

たとえば、

  • 作業するスペースとプライベートのスペースを分ける
  • 作業用のパソコンとプライベート用のパソコンを分ける
  • 作業用のBGMや香りを決めておく

など、ちょっとした“スイッチ”を用意することで、頭と心のモードチェンジがしやすくなります。これにより、在宅ワークの最大の落とし穴「生活と仕事の境目が曖昧になる問題」を防ぐことができますよ。


初心者が整えるべき在宅ワーク環境の基本セット

デスク・椅子などの基本家具

在宅ワーク初心者がまず整えるべきなのは、快適に作業できる「デスク」と「椅子」です。この2つは、作業効率や健康に直結する超重要アイテムなんですよ。

おすすめの考え方は以下の通りです:

  • デスク: 一般的に快適に作業するには、幅100〜120cm以上・奥行き60〜70cm以上が目安です。プリンターやタワー型PCを置くならもう少し広めがおすすめ。
  • 椅子: 長時間座っても疲れにくい「オフィスチェア」がおすすめ。背もたれ・座面・アームレストが調整できるものだと、より体にフィットします。

「とりあえずダイニングテーブルと椅子で…」という方も多いですが、体への負担が蓄積しやすいので、快適さを重視して初期投資を検討してみてください。


照明・音・温度の快適さを意識する

意外と見落とされがちなのが、五感への配慮です。

照明: 部屋が暗いと目が疲れやすくなり、集中力も低下します。昼白色のデスクライトを取り入れると、パッと明るくなって作業しやすくなります。

音: 静かすぎても落ち着かない人は、自然音やカフェ風BGMを流すのも効果的。逆に外の音が気になる場合は、ノイズキャンセリング機能付きイヤホンが便利です。

温度: 冷暖房に頼りすぎず、ひざ掛け・扇風機・加湿器などで微調整できると、体への負担も減ります。

こうした「空間の質」を意識すると、集中力も気分もぐんとアップしますよ。


仕事に集中できるレイアウトのコツ

レイアウトと聞くと難しそうですが、ポイントを押さえれば簡単です。

以下のような工夫を試してみてください:

  • 背後にベッドやテレビが入らないようにデスクを配置する
     → 無意識に誘惑されにくくなります
  • 手を伸ばせば届く範囲に必要なものをまとめておく
     → 立ち上がる手間を減らし、集中を保ちやすくなります
  • デスク周りを「仕事専用ゾーン」にする意識を持つ
     → 他の作業を持ち込まないことで、自然と集中モードに入りやすくなります

初めから完璧を目指す必要はありません。まずは「仕事する場所を明確にする」ことから始めてみてください。


在宅ワークがはかどるおすすめグッズ&便利アイテム

作業効率を上げるPC周辺機器(モニター・モニター台・キーボードなど)

パソコン作業が中心の在宅ワークでは、PC周辺機器を整えるだけで作業効率が格段に上がります。

以下のようなアイテムが特におすすめです:

  • デュアルモニター 複数のウィンドウを同時に開けるので、調べ物や資料作成がスムーズになります。画面が広がる感覚、やみつきになりますよ。
  • モニター台: 目線を上げて姿勢が良くなります。
  • マウス&キーボード:打鍵感やクリック感の良い製品を選ぶことで、操作の快適さが増し、結果的に作業効率もアップします。

「ちょっと贅沢かな…」と思っても、長時間作業するなら“投資する価値あり”です!

ちなみに個人的に愛用しているモニター台はコレです。

モニターの高さは、作業中の姿勢に大きく影響するため、実はとても重要なポイントです。
高さが合っていないと、首や肩に負担がかかりやすく、疲れやすくなってしまいます。


長時間作業でも疲れにくいチェア

座りっぱなしで姿勢が崩れると、腰痛や疲れの原因になりやすいんです。

以下のアイテムがあるとかなり違います:

  • 人間工学チェア: フル装備の椅子は少し高価ですが、快適さは圧倒的。お尻や太ももが痛くならず、集中力も維持しやすいです。

オカムラ シルフィ|腰痛対策に本気でおすすめしたい高性能チェア

私は、オフィスチェアはオカムラのシルフィを愛用しています。
正直、価格は高めですが、長時間座っても腰が痛くならないので、個人的には値段以上の価値を感じています

背もたれと座面が連動して動く「シンクロリクライニング」機能により、
直立〜後傾はもちろん、パソコン作業に向いた「前傾姿勢」までサポートしてくれます。
これが地味にすごくて、集中力が切れにくくなるんです。

さらに、座面のクッションにもこだわりが。
前側はやわらかくて太ももが圧迫されず、後ろ側はお尻をしっかり支える硬さがあるので、長時間でもラク。
このクッション構造のおかげで、自然な姿勢を保てて、腰への負担がかなり軽減されました。

正直、個人的にはヘッドレストは無くてもいいと思いますが、ヘッドレスト付きもあります。

ただ、私が実際に購入したのは家具通販サイトの【Kagg.jp】です。

確か割引とかがあってAmazonよりもお得でした。

kagg公式サイトはこちら▶ 

配線整理・収納がラクになるアイテム

配線がごちゃごちゃしていると、それだけでストレスが溜まりますよね。

そこで便利なのがこちら:

  • 結束バンド・ケーブル類をまとめて固定するのに便利です。100均やホームセンターで手軽に手に入り、コードの絡まり防止にも役立ちます。
  • ケーブルボックス: 電源タップやコードをまとめて収納できて、見た目もスッキリ。
  • タワー型電源タップ: 縦型で省スペース。USBポート付きのものも多く、機能性抜群です。
  • 引き出し型収納ワゴン: 細かい文具や書類をひとまとめに。ワゴンの上にいろいろと物が置けるので便利です。
  • パソコンワゴン:デスクトップパソコンが倒れないように収納できて、さらに上にもいろいろ置けます。

見た目もスッキリすると気分も整い、集中しやすくなります。

結束バンドはダイソーの商品を使っています。

ケーブルボックスのお気に入りはこちら。

ケーブルボックスとか無駄かと思っていましたが、あると見た目がスッキリして、テンションが上がります。

引き出し型収納ワゴンはこちらを使っています。鍵付きの収納ワゴンが欲しくてこれを購入しましたが、正直、鍵は全く使ってないですね。

私が実際に使っているのは「YUNDOO 電源タップ(ASIN:B07W45SDZH)」というタワー型電源タップなのですが、現在は売り切れのようです。
そこで、同じような代替商品を探してみました。

以下のパソコンワゴンは、私が実際に使っている商品です。ただ、今見たところ『法人様向け』と表示されていました。購入当時はそんな表示はなかったと思うのですが……。

この記事を読んでいる方は、法人ではなく個人の方が多いと思うので、Amazonで個人向けに使いやすそうな商品を探してみました。

パソコンワゴンにデスクトップ本体を入れておけば、倒れる心配がなくて安心ですよ。


リラックスや集中力アップに役立つ小物(アロマ・観葉植物など)

環境を整えるだけでなく、「気持ちを切り替える小物」を取り入れるのもおすすめです。

以下のようなアイテムが人気です:

  • アロマディフューザー: ラベンダーやレモングラスなどの香りでリラックス&集中。
  • 観葉植物: 緑のある空間は、目の疲れを癒し、ストレス軽減効果もあると言われています。個人的には、手入れがいらないフェイクグリーンがおすすめです。水やりや日当たりを気にせず気軽に取り入れられて、見た目の癒し効果もちゃんとありますよ。

こうしたアイテムは、ちょっとした気分転換や集中のトリガーにぴったりなんです。

フェイクグリーンはニトリの商品を購入しています。



買ってよかった!在宅ワーカーのリアル愛用グッズ

実際に作業効率が上がったと実感でしたグッズ

ここで紹介するのは、「これを買って本当に良かった!」と実感したアイテムたちです。

  • デュアルモニターORウルトラワイドモニター:デュアルモニターやウルトラワイドモニターを使うことで、画面を切り替えるストレスが激減し、作業効率が圧倒的にアップします。
  • モニター台:モニターの高さが合っていないと、つい画面をのぞき込むような姿勢になってしまい、猫背や浅く座るクセがついてしまいます。そうすると、姿勢が悪くなって集中力も下がりがちに。モニター台で高さを調整するだけでも、自然と正しい姿勢が保ちやすくなり、快適に作業できるようになりますよ。
  • ブルーライトカットメガネ:長時間パソコン作業をする人におすすめ。目の疲れを軽減し、集中力の低下を防ぐサポートになります。メガネ型なら装着もラクで、画面の色味に慣れれば違和感も少なくなりますよ。

ブルーライトカットメガネは、科学的には「明確な効果があるとは言い切れない」という意見もありますが、個人的には目の負担がかなり軽減されて楽になる気がします。

私は、ブルーライトカットメガネはJINS SCREENを利用しています。

ブルーライトが気になる方、ぜひ一度試してみてください。

▶︎ JINS SCREEN公式サイトはこちら

こうしたグッズは、快適さだけでなく“働き方そのもの”に良い変化をもたらすことが多いです。


買ってみたけど使わなかったものとは?

ここでは、実際に買ってみたけれど「正直あまり使わなかった」ものをご紹介します。

ただ、これはあくまで私の感想なので、人によっては便利に感じるケースもあります。あくまで参考までにどうぞ。

結局、操作性ならデスクトップPCとデュアルモニター/携帯性ならiPhone

ノートパソコンは、在宅ワークには不向きかもしれません。

画面が小さく、作業スペースも限られるので、大画面で快適に作業したい人にはデスクトップ+デュアルモニターウルトラワイドモニターが圧倒的におすすめです。

逆に、外での作業やちょっとしたネットでの調べ物・メモ用途にはiPhoneだけで十分な場合も多いです。

特にChatGPTやKindleを使うだけならスマホの方が手軽。

iPadは電子ノートとして期待したが…

iPadとApple Pencilでメモや読書管理をしようとしましたが、実際には紙の付箋やノートの方が直感的で使いやすいと感じました。

文章の整理や構成にはTrelloNotion、メモはGoogle Keepを活用した方が効率的でシンプルです。

Echo Showはサブモニター代わりにならず

動画を流したり、BGM代わりに使おうと思ってEcho Showを購入しましたが、動作が重く操作性も微妙。しかも画面が常に光っていて気になるため、Echo Dotのような画面なしのスピーカーの方が良かったと感じています。

Echo Show 5(初代/第2世代)を使っている人からは「もっさりしてる」「レスポンスが遅くて音声操作しか使わない」という声が多いようです。ただ、最新モデルでは多少改善しているかもしれません。

補足:在宅ワークの種類によって最適なデバイスは違う?職種別にご紹介

在宅ワークといっても、やる仕事によって使いやすいデバイスは異なります
ここでは、代表的な職種ごとに「どんなデバイスが向いているのか?」を初心者向けにわかりやすく紹介していきます。


✅ トレーダー・物販(せどり・転売など)

おすすめデバイス:デスクトップPC+複数モニター

トレーダーや物販では、株価や商品価格、在庫状況などリアルタイムの情報をたくさんチェックする必要があります。
そのため、画面が広く取れる「デュアルモニター(2画面)」や「トリプルモニター」がおすすめ。
複数のサイトやツールを同時に開いて作業できるので、効率アップに直結します。


✅ ブログ・ライティング

おすすめデバイス:ノートパソコン or デュアルモニター

ブログや記事を書く仕事では、自分一人で集中して書きたい場合は、1画面のノートパソコンでも十分です。
シンプルな環境の方が気が散りにくく、文章に集中しやすいというメリットがあります。

ただし、ChatGPTやリサーチサイトを開きながら文章を書く場合は、デュアルモニターの方が便利です。
1画面にChatGPT、もう1画面にWordPressやエディタを開けるので、行き来のストレスがありません。


✅ デザイン・イラスト制作

おすすめデバイス:ペン対応のタブレット or 液タブ

イラストやデザイン系の仕事なら、Apple Pencil対応のiPad液晶ペンタブレット(液タブ)が圧倒的に使いやすいです。
タッチペンでの直感的な描画ができるので、紙に描く感覚に近い操作が可能。

在宅ワークでは「みんなが使っているからこれが正解!」ではなく、
自分の仕事内容に合ったデバイスを選ぶことが大事です。

大型運動器具はいらない

運動不足対策にとルームランナーやエアロバイクを買いましたが、

  • 音や振動が気になる
  • かなり場所を取る

という理由で処分。

結局、ルームランナーよりも外で散歩した方が楽しいし、エアロバイクよりも川沿いを自転車で走った方が快適な気がします。

ただ、ステッパーだけは、

  • 静かでコンパクト
  • 手軽に使える

ので今も使っています。

マッサージ器具は基本不要

在宅ワークでは体よりも心の疲れの方が大きくて、正直、体のコリをほぐすようなマッサージ器具って、あまり必要性を感じないんですよね。

たとえば、アイマッサージャーは使ってみたものの、「目の疲れが取れた!」という実感はあまりありませんでした。
たしかに気持ちよさはあるのですが、それが本当に疲労回復につながっているのかは、正直よく分からない…というのが正直な感想です。

ハンディタイプのマッサージガンにいたっては、買ったまま未開封です。

ただし、ネックマッサージャーだけは別。
作業しながらでも使えるし、じんわり気持ちいいので、たまに使ってます。

それともうひとつ、ブルーライトカットメガネは明らかに目の疲れがラクになるので、今では手放せないアイテムになっています。

在宅ワークが楽しくなれば、娯楽グッズは不要

娯楽に依存しなくても、在宅ワーク自体が楽しければ集中力も保ちやすいです。

以下は「気分転換になるかも?」と買ったものの、あまり活用しなかった娯楽グッズたち:


ゲーム(Nintendo Switch)

在宅ワークが充実してくると、不思議とゲームをやりたい気持ちが湧かなくなりました
運動不足対策として「リングフィットネス」を始めようと思ったこともあるんですが、
マットを敷いたり、ジョイコンをリングにセットしたりと、準備が面倒でそのまま放置中です


Romi(コミュニケーションロボット)

見た目はすごく可愛いんですが、反応が遅かったり、会話が噛み合わなかったりして、ちょっとストレスに…。
今のAIはかなり進化してるので、今ならもっと良くなってるかもしれません。
でも、やっぱり生きているペットと比べると、愛着が湧きにくいなと感じました。


読書は書籍かiPhoneに落ち着く

いろいろ試してみましたが、最終的に読書スタイルは「紙の本」か「iPhone」に落ち着きました。

まず、電子書籍についてですが——
買っても「あとで読もう」と思ってそのまま放置しがち。
その点、紙の本なら積んでおいても目に入るので、「読まなきゃな」と思えるんです。
また、紙だとパラパラと必要なページだけ拾い読みしやすいのも便利。
いらなくなったら売ることもできるし、目の疲れも少ないのでストレスも少ないです。

一方、iPhoneは意外と便利で、移動中やカフェなどでKindleアプリを使えば、ちょっとしたスキマ時間に読書ができます
その分、Kindle端末(FireやPaperwhite)は使わなくなりました

たとえば:

  • Fireは画面が光って目が疲れるし、iPhoneの方がコンパクトで使いやすい
  • Paperwhiteは目に優しくて防水だけど、結局お風呂では「読むよりもリラックスしたい」ので出番なし

結果として、在宅ワーク中にあえて読書するなら、紙の本かiPhoneの2択になりました。

そしてもう一つ。
在宅ワークで成果を出したいなら、基本的には読書のようなインプットよりアウトプットが大事だと実感しています。
読書はもちろん娯楽や教養としては価値がありますが、必要な情報はネットやChatGPTでピンポイントに調べた方が効率的

つまり、読むことより行動して試すことを重視する方が、今の働き方には合っていると感じています。

時間管理グッズは自分には合わなかった

ポモドーロタイマー(minee 3)を導入しましたが、

  • 時間で区切られるのが逆にストレス
  • タイマーの存在が気になる

といった理由で、結局使わなくなりました。

時間管理グッズは「合う・合わない」がハッキリ出やすいので、自分に合わなければ無理に取り入れなくても大丈夫です。

その他のちょっと失敗したグッズ

ここでは、最近「使ってみたけどイマイチだった…」と感じたグッズを紹介します。


■ 書見台

立ったままステッパーを踏みながら読書しようと思って使ってみましたが、ページをめくるたびに手間がかかってストレスに…。
結局、普通に手で持って読んだ方が楽だし早かったです。


■ バランスボールの固定リング

安全のために動かないようにするアイテムですが、「ちょっとだけ位置をずらしたい」ときに動かせず、逆にストレスに
バランスボールのメリットである「自由に動ける感じ」が失われてしまいました。


以上が、在宅ワーク環境で実際に買ってみたけど、あまり活用できなかったアイテムたちです。
とはいえ、使い方や環境によっては便利に感じる人もいるかもしれません。
あくまで「自分には合わなかったな」という失敗談として参考にしてもらえたら嬉しいです。


快適さを保つための習慣・メンテナンス方法

日々の簡単な片づけと整理整頓のコツ

せっかく整えた作業環境も、毎日少しずつ散らかっていくと、どんどん集中しづらくなってしまいます
でも、毎日ガッツリ掃除するのは大変ですよね。

そこでおすすめなのが、「こまめな片付けの習慣」です。

具体的には、

  • 作業が終わったら、使ったものを元の位置に戻す
  • デスクに「モノの住所」を決めておく
  • ウェットティッシュやコロコロで、汚れやゴミをサッと取る

個人的にはダイソーのウェットティッシュやコロコロを重宝しています。

この程度でOKです。
「また明日もここで気持ちよく仕事ができるな」と思える状態をキープできると、自然と仕事にも前向きになれますよ。


疲れをためないための作業中の工夫|ポイントは“脳疲労ケア”

在宅ワークを快適に続けるには、身体だけでなく「脳の疲労」へのケアがとても重要です。
どんなに部屋が整っていても、脳が疲れていては集中力も判断力も落ち、パフォーマンスが下がってしまいます。

とくに在宅ワークでは肉体よりも“脳の疲れ(脳疲労)”がたまりやすいのが特徴です。
通勤や雑談がない分、意識を切り替えるタイミングが少なく、画面を見続けたり考え続けたりすることで、知らないうちに脳がオーバーヒートしていることも。


脳疲労をためないための具体的な工夫

1時間に1回は立ち上がって血流を促す

座りっぱなしは脳への酸素供給が減り、集中力低下につながります。
軽く立ち上がってストレッチをしたり、部屋を少し歩いたりするだけでもOK
血流を良くすることで脳への酸素供給がスムーズになり、思考もスッキリします。

「注意分散」で意図的にリフレッシュする

ずっと1つのことに集中していると脳は疲れます。
意識的に注意を別の方向に向けることで、集中のオンオフを切り替えるのがコツです。
たとえば、「自然音を流す」「別の作業に数分切り替える」といった方法も効果的です。

アクティブレスト(積極的休憩)を取り入れる

ただボーッとするよりも、軽い運動や深呼吸、散歩など“軽く体を動かす休憩”の方が脳がリフレッシュしやすいことが分かっています。
血流アップ&気分転換の一石二鳥です。

五感を刺激して“感覚のリセット”を行う

香りや味覚など、視覚以外の感覚に刺激を与えると脳の疲れが和らぎます。

  • ラベンダーなどのリラックス系の香りを嗅ぐ
  • コーヒーやお茶など好きな飲み物を用意する
  • 目を閉じて静かな音を聞く

といった「自分なりのリセットルール」を決めておくと、疲労感を上手にコントロールできます。


✅ 補足:こんな症状が出たら脳疲労のサインかも

  • 集中力が続かない
  • 何をしても頭がモヤモヤする
  • 画面を見ていても内容が入ってこない
  • 無意識にSNSやネットサーフィンをしてしまう

こうした状態になったら、意識的にリフレッシュの時間をとりましょう


在宅ワークで気をつけたいのは、目に見えにくい「脳の疲れ」です。
脳疲労をうまくコントロールできると、集中力も回復しやすく、仕事の質も上がります。

「1時間に1回立つ」「香りでリセットする」など、自分に合った疲れ対策ルールを持つことが、快適な在宅ワークのカギになります。


定期的な見直しで「今の自分に合う環境」に更新する

環境って、一度整えたら終わりではなくて、ライフスタイルや仕事内容に合わせて変化させることが大切なんです。

たとえば、

  • 季節の変わり目には「寒さ・暑さ対策」を見直す
  • 新しいツールやアプリに変えたら「配線やデバイスの位置」を調整する
  • 集中できない日が続いたら「照明・イス・香り」などを再検討してみる

このように、「自分が快適に働けているか?」を定期的に問い直すことが、最適な環境をキープする秘訣になります。

習慣や感覚は日々変わるもの。だからこそ、環境も柔軟にアップデートしていきましょう。


✅ 最後に:自分にとってのベスト環境は「少しずつ試すこと」がカギ

在宅ワークの環境づくりは、最初から完璧を目指さなくて大丈夫です。

むしろ、「あれも必要?」「これはいらなかったかも?」と試行錯誤しながら、自分に合う環境を少しずつ見つけていくことがいちばんの近道なんです。

たとえば、

  • 最初は家にあるシンプルな机と椅子でスタートして、疲れを感じたらもっと自分に合う机や椅子を探してみる
  • モニターが狭く感じたら、サブディスプレイを検討する
  • 集中できない日が増えたら、香りやBGMを変えてみる

…というように、「変化に合わせて環境を育てていく感覚」がとても大切です。

そして何より、自分が快適に作業できる空間=最高の在宅ワーク環境

あなただけのベストな空間を、楽しみながら整えてみてくださいね。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次