やりたいことがあるのに、なかなか行動に移せない…。
目標を書いても三日坊主で終わる…。
未来がぼんやりして優先順位が決められない…。
そんなモヤモヤはありませんか?
多くの人がつまずく原因は“意志の弱さ”ではなく、思考が整理されていないことにあります。
そこで役立つのが、書くだけで行動力が上がる目標ジャーナリングと、達成した未来を書き出す未来日記方式です。
この記事では、
- 書くとモヤモヤが消えて行動しやすくなる理由(心理学の効果)
- 初心者でもできる3ステップの書き方
- 未来日記の簡単な実例
- 続けるためのコツ(5分・テンプレ活用)
を分かりやすく解説します。
ぜひ最後まで読んでくださいね。
目標ジャーナリングとは?|基本の意味と得られる効果

目標ジャーナリングとは、
「未来の自分がどうありたいかを書き出し、そのために今やるべき行動を明確にするためのノート術」です。
単なる日記ではなく、
“行動が変わるように書く”ことが目的のジャーナリングです。
ここでは、初心者でもスッと理解できるように
定義 → なぜ書くだけで整理されるのか → 日記との違い
という順に解説します。
①目標ジャーナリングの定義
「書くと行動が変わる」心理メカニズム
目標ジャーナリングは、
未来の理想→今の状態→行動という流れをノートに言語化する方法です。
書くことで次のような変化が起きます。
- 頭の中のごちゃごちゃが可視化される
- 感情が整理され、落ち着きやすくなる
- やりたいこと・不要なことが明確になる
- 優先順位が見える
- 行動のハードルが下がる
これは心理学でいう
「メタ認知(自分の思考を客観視する力)」が働くためです。
例えるなら…
◎ 頭の中だけで考える → 霧の中を歩く
◎ 書き出す → 霧が晴れて“地図”が見える
こうして思考の道筋が見えるので、行動がブレにくくなります。

②なぜ「書く」だけで思考が整理されるのか
目標ジャーナリングが効果的なのは、
脳の働きが自然と「整うモード」に切り替わるからです。
特に影響するのは次の2つ。
1.メタ認知
感情・思考を外に出すと、
自分を「一段上」から見ることができます。
- なぜ不安なのか?
- 何がモヤモヤするのか?
- 本当はどうしたいのか?
これらが整理され、
感情の暴走が止まるため、行動しやすくなるのが特徴です。
2.ブロードン効果(broaden effect)
ポジティブ心理学で知られる「ブロードン効果」とは、
ネガティブ感情が弱まることで「脳が安全だと判断し、探索モードに切り替わる」結果、視野が広がる現象のことです。
つまり:
- 感情を書き出す
→ 気持ちが落ち着く
→ 視野が広がる
→ 解決策・チャンスに気づきやすくなる
という流れが起きます。
「気持ちを書いたら頭が軽くなった」は、この効果によるものです。
③手帳・日記との違い
“行動が変わる書き方”にするポイント
目標ジャーナリングは、日記とは目的が異なります。
| 種類 | 主な内容 | ゴール |
|---|---|---|
| 日記 | 今日あった出来事 | 感情の整理 |
| 手帳 | 予定・タスク | 管理 |
| 目標ジャーナリング | 理想の未来・今の状態・次の行動 | 行動の最適化・変化 |
ポイントは、
「未来」から逆算して書くという点。
これにより、
- 今日何をすべきか
- 何を手放すべきか
- どこに集中するべきか
が自然に見えてきます。
まとめ
目標ジャーナリングは、未来の地図を描くようなもの。
- 書くと頭が整理される
- 感情が落ち着き、視野が広がる
- 行動の優先順位が明確になる
初心者でも始めたその日から効果を感じやすい「再現性のある方法」です。
未来日記方式とは?|達成した前提で書くと行動力が上がる理由

未来日記方式とは、
「すでに目標を達成した前提で書くジャーナリング法」です。
“こうなりたい”ではなく、
“もう達成した未来の自分”として文章を書くのが特徴です。
たとえば、
「月10万円の副業収入を達成して、好きなことに時間を使えている」
「毎朝スッキリ起きて、体調が安定してきた」
というように、“理想の状態を先取りして書く”イメージです。
ここでは、この不思議な方法がなぜ行動力につながるのかを、初心者にも分かるように解説します。
①未来日記の基本ルール
“達成した世界線”から書き始める
未来日記には、いくつかのシンプルなルールがあります。
基本ルール(初心者向け)
- すでに目標を達成したつもりで書く
- 主語は「私は」で書く
- 過程ではなく「状態」を描く
- 感情・環境・行動の変化を具体的に書く
例:
- 「私は〇〇を達成して、自信が湧いている」
- 「環境を整えたことで、集中しやすくなった」
- 「朝の習慣が身について、気持ちが安定している」
未来日記は「嘘を書く」のではなく、
“理想の未来を文章で触って、リアルに感じる”ためのツールです。
②なぜ「達成済み」で書くと行動が早くなるのか
未来日記が行動力を上げる最大の理由は、
“認知の一致”が起きることです。
心理学では、
人は「自分が信じる姿」に行動を合わせようとする性質があります(=自己一致)。
未来日記で「私は〇〇を達成した」と書くと、脳はこう判断します。
「あれ?今の私はまだ達成していない。
でも文章では達成していることになっている。
じゃあ、行動して早く一致させよう。」
この“ギャップを埋めようとする力”が、
行動の原動力になります。
これが未来日記が「不思議と動けるようになる」理由です。
③モチベーションが続きやすくなる心理的理由
未来日記は、モチベーションが続きにくい人にも効果があります。
理由は2つ。
1. 自己効力感が上がる
自己効力感とは、
「自分はできる」という感覚のこと。
達成した未来を書くことで、脳は
- 自分にもできそう
- この未来は実現可能だ
- やってみよう
と感じやすくなります。
結果、
“行動のハードルが下がる”という効果が生まれます。

2.選択肢の視野が広がる
未来日記では「どうなっているか」を描くため、
自然と“そのための方法”が見えてきます。
たとえば:
- 「集中力が高い未来」を書けば、
→ ミニマルな部屋、規則正しい生活が思い浮かぶ - 「収入が増えた未来」を書けば、
→ 学習・副業・行動計画が浮かびやすくなる
これは、前項で説明したブロードン効果によって
思考の視野が広がるためです。
まとめ
未来日記方式は、脳を“達成モード”に切り替えるスイッチ。
- 達成前提で書く
- 自己一致が働く
- 行動が早くなる
- モチベーションが続きやすい
- 未来が“実現可能なイメージ”に変わる
初心者でも“1日3行”から気軽に始められます。
目標ジャーナリングの書き方|初心者でも迷わない3ステップ

目標ジャーナリングは、特別なノートも技術もいりません。
しかし 「書く順番」 を少し工夫するだけで、
効果が劇的に上がります。
ここでは、初心者でも今日からできて、
未来日記とも自然につながる 3ステップの書き方 を紹介します。
ステップ①|「今の状態を書き出す」
感情・状況・不安の言語化が土台になる
いきなり目標を書くのではなく、
まずは “今の自分” を整理するところから 始めます。
理由はシンプルで、
現在地が曖昧だと、未来への道が描けないからです。
書く内容の例:
- 今日の気分(不安・焦り・モヤモヤ・やる気のなさ etc)
- いま抱えている課題・違和感
- 最近うまくいっていること/いないこと
- 「本音では何を望んでいるか?」
ポイントは感情も含めて書くこと。
感情を言語化することで“情動の強度が下がり”、冷静さが戻る
(これは心理学で確認されている効果)
頭の中だけで悩んでいた霧が晴れるように、
未来が描きやすい状態になります。
ステップ②|「理想の未来を書く」
未来日記とのつなげ方
次は、目標ジャーナリングの核心である
未来の理想状態を書くパートです。
このときポイントになるのが、
未来日記方式(=達成した前提で書く)を少し取り入れること。
書く内容の例:
- 1か月後、どんな状態になっていたら嬉しい?
- その未来の自分はどんな行動をしている?
- どんな気持ち・環境・習慣を手に入れている?
具体例:
「私は、朝30分の作業が習慣になって、自分の時間が増えた」
「部屋が散らかりにくくなって、集中力が高い」
「ブログを書くのが自然な習慣になり、アイデアも湧きやすくなった」
未来日記の“完全版”でなくても大丈夫。
ただ “理想の未来から逆算する視点” が入るだけで、
行動の優先順位が驚くほど分かりやすくなります。
ステップ③|「今日できる1歩に落とし込む」
行動の優先順位が明確になる
未来のイメージが描けたら、
最後は “今日できる1つの行動” に変換します。
未来日記 → 行動
の橋渡しをするパートです。
書く内容の例:
- 今日やるべき1つの行動
- 今週中にできる行動
- 行動を阻害している障害と、その対策
ポイント:
- 行動は 1〜3個だけ
- 小さすぎて笑うレベルでOK
- 「やらないことリスト」も効果的
未来を具体的に思い描いたあとだと、
この“1歩”が自然に見えてきます。
これは、脳の中で
「実行意図(実際に動くスイッチ)」 が形成されるためです。
毎日続ける簡単テンプレート
Emotion / Cause / Desire の三段階法
迷ったときは、以下の3つだけ書けばOK。
三段階テンプレ
- Emotion(感情)
→ 今どんな気分? - Cause(理由)
→ なぜそう感じている? - Desire(望み・行動)
→ 本当はどうしたい?今日何ができる?
例:
- Emotion:なんとなく焦っている
- Cause:やることが多くて整理できていない
- Desire:まず10分だけタスクを書き出す
このテンプレは
思考整理 → 本音の把握 → 行動 の流れをつくる万能フォーマットです。
まとめ
目標ジャーナリングは、
“現在地 → 理想の未来 → 今日の1歩” をつなぐと
一番効果が出ます。
- 今の状態を書く
- 理想の未来を書く(未来日記の考え方を活用)
- 今日できる行動に落とし込む
この3ステップを続けるだけで、
行動力・継続力・自己理解 が同時に上がります。
目標ジャーナリングが行動力につながる科学的根拠

目標ジャーナリングは「なんとなく良さそう」ではなく、
心理学的にも行動科学的にも効果が説明できる方法です。
ここでは、初心者でも理解できるように
「なぜ書くと行動が変わるのか?」を3つの科学的視点から解説します。
①|思考の視野が広がる「ブロードン効果」
「ブロードン効果」とは、
ネガティブ感情が弱まることで「脳が安全だと判断し、探索モードに切り替わる」結果、視野が広がる現象のこと。
感情ジャーナリングの文脈でもよく出てくる心理効果です。
✔ 書く → 感情が落ち着く
✔ 落ち着く → 視野が広がる
✔ 視野が広がる → 行動の選択肢が増える
という流れが自然に発生します。
たとえば、頭の中でモヤモヤしているとき、
「何をすべきか?」「どれを優先するべきか?」が見えなくなりますよね。
しかし 紙に書き出すと、それだけで余裕が生まれ、別の道が見えてくる。
これは単なる気分の問題ではなく、
脳の「脅威モード」が解除されて、探索モードに切り替わるためです。
②ゴールの曖昧さが消えると行動しやすい
人が行動できない一番の理由は、
「何をすべきかが曖昧だから」です。
目標ジャーナリングで未来や現状を書き出すと、
次の流れが起きます。
- ゴールが具体化する
- 今やるべきことが見える
- “今日やる1つ”に落とし込める
- 行動の優先順位が明確になる
このとき脳では、
「実行意図」(実際に動くためのスイッチ)が形成されます。
実行意図とは、
「こうなったら、こう動く」
という形で行動を自動的につなげる脳の仕組みです。
目標ジャーナリングが習慣化すると、
この“実行意図の回路”がどんどん強くなるため、
行動が自然に続く体質になっていきます。
③書くことで不安と衝動が減る理由
強い不安やストレスがあると、
私たちはつい
- 先延ばし
- 逃避
- 無駄な行動
- ネガティブな思考ループ
に入りやすくなります。
しかし、目標ジャーナリングをすると
「情動の強度が下がる」という変化が起きます。
これは、
- 感情を書く
- 理由を書く
- 本音を書く
という過程を通じて
脳が“脅威ではない”と判断し直すからです。
結果として、
- 不安が弱まり
- 思考が落ち着き
- 行動する余裕が戻る
という状態になります。
これはメタ認知や情動ラベリングの効果とも重なり、
研究でも強い裏付けがあります。
まとめ:科学的に見ても「書く」は強力な行動デザイン
目標ジャーナリングは、科学的に見ると
- 視野が広がる(ブロードン効果)
- ゴールが具体化し、行動に直結する(実行意図)
- 不安が落ち着いて動けるようになる(情動の温度が下がる)
という“行動が続く脳の状態”を自然に作り出すメソッドです。
「やる気を出す」のではなく、
脳を“行動しやすい状態”に整える技術と言えます。
未来日記×目標ジャーナリングの実践例|そのまま真似できる書き方

ここでは、初心者でもそのままコピペして使えるように、
「未来日記」×「目標ジャーナリング」の具体例を紹介します。
未来日記は“理想の未来を描く”パート、
目標ジャーナリングは“今日の行動につなげる”パートとして使うと、
両者が相互に作用して行動力が一気に高まります。
①未来日記の例(仕事/お金/健康/生活)
未来日記は 「すでに達成した未来の自分」として書くのがポイントです。
難しく考えず、まずは“短めの一文”からでOK。
以下にジャンル別の例を4つ用意しました。
仕事
「私は、毎日30分の集中作業が続いて、やるべき仕事がスムーズに片付き、心に余裕がある。」
お金
「私は、固定費を見直して毎月の支出が減り、貯金が自然と増えている状態を楽しんでいる。」
健康
「私は、夜のスマホ時間を減らしたことで睡眠が深くなり、朝の目覚めが本当に軽くなった。」
生活・習慣
「私は、部屋が整っていて、どこに何があるかすぐ分かる。気持ちよく過ごせる環境が当たり前になっている。」
どれも「達成している未来」を描いているのがポイントです。
未来日記は 内容の正確さよりも、書いたときの“空気感” が大事。
未来の空気に触れることで、自然と行動が変わります。
②目標ジャーナリングの例(今日・今週・1か月の視点)
未来日記で“理想の未来”が描けたら、
そこから 「今日の行動」に落とし込みます。
例を3つ(今日/今週/1か月)に分けて紹介します。
今日の行動
- 10分だけ机を片づける
- ブログのメモを3行書く
- 寝る前のスマホを10分短くする
- 1つだけ「やらないこと」を決める
小さくてOK。
「できる」より「続けられる」方が、行動力に直結します。
今週の行動
- 仕事で後回しになっていたタスクを1つだけ終わらせる
- 週に1回、未来日記を更新する
- 30分の作業デーを1日つくる
「完璧にやる」ではなく、
“1回だけやる” がポイント。
1か月の視点
- 新しい習慣が1つ根づく(例:朝10分の作業)
- 部屋の片付けが習慣化する
- 未来日記を月末に振り返る
中期の視点が入ると、
日々のジャーナリングの“方向性”がはっきりします。
③借り物の言葉ではなく“自分の言葉”で書くコツ
未来日記でもジャーナリングでも、
最も大事なのは 「自分の本音で書くこと」。
うまい文章でなくていいので、
以下のポイントを意識すると“自分の言葉”が見つけやすくなります。
書く時のコツ
- 主語は必ず「私は(または他の一人称)」にする
- 他人を基準にしない(SNS・周りの目を排除する)
- 「〜しなきゃいけない」ではなく「〜したい」で書く
- 感情をセットで書く(嬉しい・安心・ラク etc)
- 完璧な文じゃなくて、箇条書きでOK
自分の言葉を引き出す質問(3つだけ)
- 「本当はどうしたい?」
- 「なぜそれを望んでいる?」
- 「それが叶ったらどんな気分?」
この3つはジャーナリングと相性が良く、
未来日記にも、行動計画にも自然につながる魔法の質問です。
まとめ:未来日記 × 目標ジャーナリングは最強の組み合わせ
- 未来日記で“未来の空気”を先に感じる
- 目標ジャーナリングで“今日の行動”に変換する
- このサイクルが行動力を底上げする
未来日記=アクセル
ジャーナリング=ハンドル
の役割だと思うと分かりやすいです。
毎日続けるコツ|習慣化しやすいジャーナリングの仕組み

目標ジャーナリングも未来日記も、
“継続”できれば効果がどんどん積み上がっていきます。
ただし多くの人がつまずくのは、
「やり方」ではなく「続け方」です。
ここでは、初心者でも無理なく継続できるように、
心理学の知見をベースにした“習慣化のコツ”を紹介します。
①5分だけ書く・テンプレを使う
書くハードルを下げるのが一番効果的
人が習慣化で失敗する原因のほとんどは、
「最初から完璧を目指す」ことです。
最初の壁を低くするのが、習慣化の最重要ポイント。
続けるためのハードルの下げ方
- 5分だけ書く(むしろ5分以上やらない)
- 1ページ埋めなくてOK
- 箇条書きの3行だけでも十分
- テンプレを使う(Emotion / Cause / Desire)
特にテンプレはパワフルです。
三段階テンプレ
- Emotion(感情):今どう感じている?
- Cause(理由):なぜそう思う?
- Desire(望み):本当はどうしたい?今日の1歩は?
これを繰り返すだけで、
“思考整理 → 本音の把握 → 行動” の流れが自動でできるようになります。
②ノート/スマホどちらでも続く環境を作る
特別なツールは不要。重要なのは「記録のしやすさ」
ジャーナリングは道具よりも“習慣化の仕組み”が大切。
紙でもアプリでもよく、
あなたのライフスタイルに合う方を選べばOKです。
ノート派におすすめの工夫
- ベッド横・机・カバンに「複数置く」
- ペンと一緒にセットで配置
- 1ページを区切らずにどんどん書く
- 書きにくい日は「箇条書き3つ」だけ
スマホ派におすすめの工夫
- メモアプリに“定型フォーマット”を保存
- 起床・就寝のタイミングで開くようにする
- 音声入力を使う(感情の吐き出しに最適)
- ノートと違って、外出先でもすぐ書ける利点
どちらにもメリットがあるので、
書くハードルが最も低い方法を選ぶのがベストです。
③書けない日の対処法
“完璧主義”を手放すと圧倒的に続く
どんな人でも、
「今日は書けない」「気が乗らない」
という日が必ずあります。
そんな日に意識すべきは、
“完璧に書こうとしないこと”。
書けない日の乗り越え方
- 今日の気分を1行だけ書く
(例:「疲れてる」「なんかモヤ」「安心している」) - 「書きたくない理由」を書く
- 1つだけ“望み”を書く(例:「休みたい」)
- 未来日記ではなく「今日あった良かったこと」を1つ書く
- “やらなかった自分を責めない”
書けない日があっても、
途中でやめなければ、それは“継続”です。
ジャーナリングは“精神の掃除”のようなもの。
毎日きれいにしなくても、少し整えるだけで十分効果があります。
まとめ:続けるコツは「ラクに書ける仕組み」を作ること
- 5分だけ書く
- テンプレを使う
- 書けない日の対処法を決めておく
- ノートでもスマホでもよい
ジャーナリングは、
努力や根性ではなく “仕組み”で続ける習慣です。
無理なく続けられる環境を作るだけで、
行動力は驚くほど安定します。
よくある疑問(Q&A)|未来日記と目標ジャーナリングの疑問を解消

未来日記や目標ジャーナリングを始めようとすると、
多くの人が同じところでつまずきます。
ここでは、初心者が抱きやすい3つのよくある疑問を、
心理学的な観点も交えて分かりやすく解消していきます。
Q1|未来日記は“嘘を書く”のとは違うの?
結論から言うと、まったく違います。
未来日記は「嘘を書く」ものではなく、
“理想の未来を文章で体験する”ための方法です。
たとえば、
「私は副業で月3万円稼げるようになった」
と書くのは、“現実を偽る”ためではありません。
心理学では、
「言語化した未来は、実現可能性が高まる」
と言われています。
理由は、
- 未来をイメージできる
- 行動の選択肢が見えてくる
- 自分の望みが明確になる
- その未来を実現する行動を選びやすくなる
といった効果が生まれるからです。
未来日記は、
“自分の未来の可能性を狭めないためのツール”だと思えばOKです。
Q2|現実が伴っていないと落ち込む時はどうすれば?
まず知っておくべきことは、
行動と現実が一致しない期間は必ず存在するということ。
未来日記は“未来を描く”ツールで、
“いまの現実を見なくていい”という意味ではありません。
そんなときは、次の3つが効果的です。
対処法①|「ギャップは正常」と理解する
未来と現実のズレは、むしろ良いサインです。
なぜなら、
未来日記が「理想の未来」と「今の自分の差」を教えてくれているから。
「差が見えた=改善ポイントが見えた」という意味です。
対処法②|“今日できる1つ”だけ書く
ズレに落ち込む人ほど、行動を大きくし過ぎています。
- 5分だけ作業
- 机を拭く
- 1行だけ書く
- メモを3行書く
こういった「小さすぎる行動」が、
最短でギャップを埋める方法です。
対処法③|未来日記を“短く書く”日に変える
未来日記は、毎回長文である必要はありません。
例:
「私は少しずつ前進していて、その変化を楽しんでいる。」
こうした“息抜きの日の未来日記”は、
落ち込みを減らす効果があります。
Q3|ネガティブになった日は何を書けばいい?
そんな日は、むしろジャーナリングが最も役立つ日です。
ネガティブな日は未来を書く必要はなく、
次の3つだけ書けばOKです。
書く内容(3つで十分)
- 今の気分(Emotion)
→ 不安、焦り、モヤ、疲れ、怒り etc - その理由(Cause)
→ 上司からの一言が気になった/やることが多い - 本当の望み(Desire)
→ 休みたい/気持ちを整理したい/助けてほしい etc
この三段階(ECD)は
“情動の強度を下げる”働きがあり、心理学でも効果が確認されています。
ネガティブな日は、未来ではなく
「今の自分のケア」に集中する日と考えればOKです。
まとめ:悩みは全て“正常な反応”。書き方を工夫すれば続く
未来日記も目標ジャーナリングも、
疑問や違和感はごく自然な反応です。
- 未来日記は嘘ではない
- 現実とのズレは改善ポイント
- ネガティブな日は“今の自分”を書けばいい
この3つを知っておくだけで、
続けるハードルが大きく下がります。
まとめ|目標ジャーナリングは“未来を言語化する最短ルート”

ここまで、目標ジャーナリングと未来日記の仕組み、書き方、科学的根拠、継続のコツ、具体例まで体系的にまとめてきました。
最後に、今日から書き始めるための最終まとめとして、重要ポイントを整理します。
①今日から始められる3つのアクション
小さく、簡単に、すぐできる行動だけに絞りました。
アクション①:3行だけジャーナリングする
フォーマットは以下の三段階(ECD)を使えばOKです。
- Emotion(今の気分)
- Cause(理由)
- Desire(本当の望み・今日の1歩)
これだけで
“感情整理 → 今日の行動”の流れが自然に整います。
アクション②:未来日記を1行だけ書いてみる
長文は不要。1行で十分です。
例:
「私は、自分のペースを大切にしながら、少しずつ前進できている。」
短くても、
“達成した未来を先に体験するスイッチ”として効果があります。
アクション③:ノート or スマホを固定する
続けるために重要なのは「場所」ではなく“書きやすさ”。
・ベッド横にノート
・スマホのメモをホーム画面に置く
・音声入力で感情だけ書く
など、書き始めのハードルを最小化しましょう。
②未来日記と目標ジャーナリングの使い分け
2つを組み合わせるのが最強ですが、目的に応じて役割が違います。
未来日記の役割
- 理想の未来の“空気感”を先に感じる
- 自己一致を高め、行動の方向性をつくる
- 達成した自分を文章で体験する
目標ジャーナリングの役割
- 現在地を整理し、今日の行動に落とし込む
- 思考の霧が晴れ、優先順位が明確になる
- 不安や迷いが減り、行動が進みやすくなる
両者をつなぐ流れ
- 未来を描く(未来日記)
- 現状とのギャップを見る(ジャーナリング)
- 今日の1歩にする(行動)
この流れが自然と生まれるため、行動力が加速します。
③行動力が上がる人がやっている“継続の工夫”
継続の鍵は、小さく始めて、ゆるく続けることです。
続く人の共通点
- 5分だけ書く
- 文量を決めない(3行でOK)
- 書けない日は1行だけ
- テンプレ(ECD)を使う
- 良い未来を描きすぎない(等身大でOK)
- 完璧を目指さず“積み重ね型”で考える
ジャーナリングは“意志力”ではなく、
“仕組み”で続ける習慣です。
最後に:目標ジャーナリングは未来への投資
目標ジャーナリングは、
- 未来を描く力(未来日記)
- 現在地を整える力(ジャーナリング)
- 今日動き出す力(行動デザイン)
を一度に手に入れられる、再現性の高いメンタルツールです。
未来は書けば書くほど、
“リアリティのあるもの”になっていくはずです。
今日のたった3行が、
3か月後のあなたの習慣や状況を大きく変えるかもしれません。


